にんにく食堂の “こだわり”
今回のにんにく料理は「帆立のにんにく醤油漬け」です。
帆立を切らずにあえて丸ごと使い、たっぷりのにんにくと醤油の旨みをじっくりと吸わせて作る贅沢なおつまみレシピになっています。
にんにく醤油だけでなくお酒や大葉、鷹の爪などと一緒に漬け込んでいくので、お酒やご飯のお供にぴったりな旨みのある濃い味の醤油漬けになると思います。
工程上、冷蔵庫で寝かせ味を染み込ませる時間が必要なので、調理時間は長めになっています。
材料(2人前)
- 帆立 10個
- A:料理酒 30g
- A:みりん 5g
- A:にんにく 1片
- A:大葉 4枚
- A:鷹の爪 適量
- A:ごま油 5g
- ねぎ 適量(トッピング用)
作り方
食材の仕込み
帆立10個を用意する(冷凍物の場合は冷蔵庫で解凍しておく)。にんにく1片をすり鉢ですりおろす。大葉4枚をせん切りにしておく。鷹の爪は種を抜いて輪切りにする。料理酒30mlとみりん5gはフライパンで加熱してアルコールを飛ばす。
漬け込みだれを作る(A:の食材を合わせる)
アルコールを飛ばした料理酒とみりんに醤油15mlとごま油5gを加える。そこにすりおろしたにんにくと大葉、鷹の爪を加えてよく混ぜる。
帆立を加えて冷蔵庫で冷やす
漬け込みだれに帆立10個を加えてよくあえる。器ごとラップをして冷蔵庫で30分程度冷やして味を染み込ませる。
盛り付けてトッピング
冷蔵庫で寝かせてしっかりと味が染み込んだらお皿に盛り付けて、輪切りにしたねぎをトッピングしたら完成。
動画でレシピを確認
レシピ動画をYouTubeのにんにく食堂チャンネルにアップしています。調理の様子や手順などは是非こちらも参考にしてみてください。
感想
丸ごと帆立の甘みに、にんにくとごま油の香りと醤油の塩気が合わさって、ジューシーな醤油漬けになりました。
漬け込む時間は30分程度でしたが、味がしっかりと染み込んでいておつまみとしてはもちろん、ご飯のおかずとしても美味しく食べれるくらいの味付けになっていました。
この醤油漬け、いくつかは焼いて食べてみたのですが、火を通すことで醤油が焦げて香ばしくなり、帆立の繊維もキュッと締まってシャキシャキとした食感に変化し、とても美味しかったのでこちらもぜひ試してみてください。